コースアウトすると、車両を回収してもらわないといけません。
岡山国際サーキットのジャリは深いんです。
タイロッドも折れてるので、ハンドルもききません。
どうするのかな?別費用、請求されるのかな?と不安でした。
もちろん、自慢のフラットボトムは、使い物にならなくなるだろう・・・
そうこう考えていると、レスキューがやって来ました。
まずは、クラッシュパッド、タイヤバリアに突き刺さってるので、
4WD車で無理やり引っ張り出します。
エアロ、アンダーパネルなど車両に損傷が出ますが、良いですか?
と、確認されました。
他に良い方法がある訳でもなく、気にせずやって下さい。とお願いしました。
ジャリをすくう音、バンパーが割れる音と共に、車が出てきました。
この後は?と思うと
どうも、クレーンで吊るようです。
どうやって?
凄いものですね、スタッフさんたち
4人がかりで作業してくれてます。
どうもホイルにロープを通して、4輪を吊り上げるようです。
車両にロープが接触しないように、2本の角材を車両に対して横方向に渡し
ロープに引っ掛けいました。
そのままトラックに積み込み、コース外の駐車場へ
そこに、自分が乗ってきた積載車を横付けし、クレーンで乗せ換えてもらいました。
ここからは、ジャリとの戦いです。
このままでは、高速道路でジャリを撒くことになるので
すべてのジャリを落として帰らなければなりません。
ここの駐車場で、取れるだけのジャリをM田さん(応援に来ていただいた私のお客さんです。)と一緒に落としました。
そこからピットに戻り、タイロッドが折れた側のタイヤを積車上ではずし
車を動かせるようにならないか確認します。
ラッキーなことに、ピロエンドになってるので、ボルトナットでナックルに固定できそうです。
早速、作業し車両を積車から降ろすことができました。
それからジャッキアップしてアンダーカバー、タイヤを外し
手の入る範囲を掃除しました。
車両を掃除している間に、カグヤ殿には積車のジャリを掃除していただきました。
これでなんとか高速に乗って帰れます。
積車は、8時までに返却しないといけませんから・・・
再び積み込み完了したのが5時・・・
7時までに車楽工房さんに戻って、サンコーさんまで30分かかるので、ギリギリの計算
だから、みなさんにご挨拶もなしで先に帰らせて頂くことにしました。
早く出発したにもかかわらず、宝塚渋滞9K!
渋滞の最後尾についたのが、7時前
通過予測時間は25分・・・
しょうがないので、目処が立った時点でサンコーさんに電話
30分待っていただけることになり、ギリギリ返却できて、この日が終了いたしました。
ほんとうにバタバタした1日で、参加の皆さんと交流する時間も少なく残念でしたが
来年も参加させていただければ幸いです。
これから、西浦にむけて修理していきます。
本日参加のみなさん、お疲れ様でした!また、お会いしましょう♪
最後に本日のサポーター
おっちゃん
M田さん
カグヤ殿
何から何までお手伝い頂き、ありがとうございました。
結果は・・・でしたが、また次、頑張りますのでご協力下さい。
ほんとうに、ありがとうございました。