随分、間が空いてしまいました。
さてさて スーチャー号のモディファイですが、着々と進んでおります。
今回は、やっぱりツライチ!
ということで オフセット基準でホイールを選ぶと とても手の届かない金額にになるので
NA6ベースですから 定番のFC3Sハブボルト流用して10mmのスペーサーを入れることにしました!
まずは、フロントから
キャリパー部のみ外します(もう一つ同時にモディファイしてるので)
続いてキャリパーサポートを外します。
ここまでは、ボルト3本ほどなので簡単ですね
次にブレーキローター(ディスク)を外すんですが しっかりはまり込んでるのでポロリとは外れません。
ここで活躍するのが 車載工具のジャッキをボディに止めているT型のボルトです
ローターをよく見ると、T型ボルトが入るネジが切ってある部分があります
そこに ネジこんでやると パキッ!という音と共にローターが外れます。
あとは 見えてるハブボルトを裏側に何もないことを確認してハンマーで叩けば外れてくれます。
逆にFC3Sハブボルトは裏から差し込んで、今度は裏側から叩けば入ってくれます。
しっかりハブと密着するまで入れてください。叩いてると音が変わりますから解ると思います。
リア側
キャリパー、ローターを外すところまでは同じです
ハブボルトを抜くところも同じですが 裏側に気をつけて下さい
問題は 入れるときです
リア側はドライブシャフトが入ってるので FC3Sハブボルトだとそのまま入りません
本来は、ハブとドラシャをばらして入れるのですが、たいがいのNA6のこの部分は、簡単に外れません。
そこで、FC3Sハブボルトを加工します
FC3Sボルトのネジを切っていない側の頭が平らになってます
そこの一部を削り落とします。
その部分が ドラシャの逃げになります。
この加工が終われば 同じように裏から入れて下さい
ただし、ハンマーで叩き込むスペースがないと思うので
あるていど叩いたら、一度組み上げてください
そして、ホイールも取り付け、インパクトレンチでホイルナットを締めていくとFC3Sハブボルトが引っ張られてハブと密着します
それからジャッキダウンして もう一度トルクレンチで増し締めすれば完了です
同時進行のモディファイに続く